旭精機株式会社
旭精機株式会社

ASKは仕事と子育ての両立を推進しています

当社ではワーク・ライフ・バランスの実現に向け、
育児休業取得の推進をそのひとつとして取り組んでいます。

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1:育児休業取得の実績
男性従業員実績 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
取得人数/対象者 3/11 0/5 6/8 2/4
取得率(%) 27.2 0 75 50
平均取得日数 15 0 30.16 29.50

女性従業員実績 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
取得人数/対象者 3/3 該当者なし 1/1 1/1
取得率(%) 100 100 100
平均取得日数 365 365 365
*女性は子の1歳到達日まで育休取得
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女性従業員はすでに取得率100%に達しており、子の1歳到達日まで育児休業を取得しています。
育児のための短時間勤務も利用し、多くの方が復帰後も仕事と育児の両立をしています。
一方で男性従業員の取得率はあまり伸びないままでしたが、令和4年度の対策で大幅に増加しました。
男性従業員も育児休業を取得できるという認識が定着し、令和5年度ではそれぞれの家庭の事情に合わせて、1~2週間程度の短い期間は年休で、1か月以上の方は 育児休業でと自由に育児のためのお休みを選択できる 環境となり、積極的に育児に参加しています。
2:育児休業取得者の実例
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男性従業員 育休初回 通算28日間取得(第2子)
育児休業を取得したきっかけは、妻に会社で育児休業が取得できるという話をしたところ、 ぜひ取ってほしいと言われ取得することになりました。 妻がとても喜んでくれ、感謝されましたし、育児の楽しさと大変さを体験できました。 育児休業を取得するにあたり、私が休業することで進まなくなる仕事が最小限になるよう、 私のみが把握している仕事を最優先に引継ぎするなど工夫をしてお休みに入りました。 休業を取得したことで復帰後は、今自分に何ができて、何をすべきかを 以前より考えながら仕事に取り組めるようになりました。 育児休業は、家庭はもちろんですが、自分の成長のためにもなりお勧めです。
女性従業員 育休2回目 子の1歳到達日まで取得(第2子)
今回は第2子の出産のため育児休業を取得しました。 子の1歳到達日まで休業できるので、パートナーには第1子同様に 子育てに専念してもらえ助かると感謝されました。 切迫早産のために引継ぎがすべてできませんでしたが、属人化が解消されていたおかげで 同僚のみなさんが派遣さんへの引継ぎを請け負ってくれて助かりました。
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3:当社の取組状況
当社では女性従業員の育児休業取得率は100%を達成しましたが、
男性の育児休業取得はこれまであまり進んでいませんでした。男性取得者の実例が周囲にあまりなく、
取得してよいのかよく分からない状況、取得したいと言い出しにくい雰囲気がありました。
当社は平成19年度から新卒採用を再開していますが、その若手社員たちが結婚・育児と人生の節目を
迎え始めたことから、男性の育児休業取得を推進する良い機会と捉え、取り組みを始めました。
令和4年の育児・介護休業法改正に伴い、従来の掲示板等への掲載だけでなく、全従業員へ
育児休業制度お知らせなどを作成し、配付して普及活動を実施。
まずは誰もが育児休業を取得できる認識を持ってもらう、そして育児休業を取得できなかった世代にも
理解をしてもらい協力をお願いするためです。
他にも業務引継ぎや人員配置・補充などに十分な対応期間を設けるため、取得希望者にはまずは早めの
意思表示をお願いし、取得希望者や所属長とコミュニケーションを取ってきめ細かいフォローするよう努めています。
また取得者が育児休業中に充実した時間を過ごせるよう冊子『仕事も育児もデキる男になろう!』や
「家事・育児分担表」を配付し、パートナーと話し合うことを勧めています。
4:当社独自の育児をサポートする制度
① 出産御祝金の支給
② 育児のための短時間勤務  
  • 子が小学校3年生の始期に達するまでに延長
  • 労働時間6Hはもちろんですが、朝だけもしくは夕方だけ短縮したいなど様々な要望に応えるため、
    労働時間数や開始・終業時間が選択できるよう4パターンの勤務スケジュールを作成
現在は、育児休業取得推進に力を入れており、愛知県ファミリー・フレンドリー企業へ登録、
豊橋市子育て応援企業に永続認定されています。今後は介護休業推進などにも取組み、
ワーク・ライフ・バランスを実現できる職場環境の整備に努めて参ります。
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